生活介護事業所「ひだまり」のご紹介

 これは私たちの事業所が加盟する全日本民主医療機関連合会(民医連)が定めた『民医連の介護・福祉の理念』の最初に掲げられている言葉です。「ひだまり」はまさにこの思いから生まれました。
 出発は平成27年9月、静岡県が推進する「ふじのくに型福祉サービス」から始めた定員5名の障害デイサービスでした。
 開始当初からご利用者様やご家族様、特別支援学校の先生方々、障害福祉課の職員さんからお話しを伺い、私たちは障害を持つ方も、地域の一員としていきいきと過ごすことのできる場所をもっと作りたいとの思いに至りました。
 私たちは医療法人として、介護保険施行前から主に高齢者の方々へ介護サービスを提供させていただいてきました。医療との連携を図ることで、障害をお持ちの方が、日中活動できる場を持ち、より充実した人生をすごすことができる事業所、そして、地域福祉に貢献できる事業所になりたいと考えています。
 まわりを畑に囲まれて、日光がふりそそぐ「ひだまり」では、常時介護など必要な障害者の方に日常生活において食事・入浴・外出などの支援を行います。


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 TEL 055-939-5600 担当 石橋


 民医連綱領

 私たち民医連は、無差別・平等の医療と福祉の実現をめざす組織です。
 戦後の荒廃のなか、無産者診療所の歴史を受けつぎ、医療従事者と労働者・農民・地域の人びとが、 各地で「民主診療所」をつくりました。そして1953年、「働くひとびとの医療機関」として全日本民主医療機関連合会を結成しました。
 私たちは、いのちの平等を掲げ、地域住民の切実な要求の答える医療を実践し、介護と福祉の事業へ活動を広げてきました。
 患者の立場に立った親切でよい医療をすすめ、生活と労働から疾病をとらえ、  いのちや健康にかかわるその時代の社会問題にとりくんできました。また、共同組織と共に生活向上と社会保障の拡充、平和と民主主義の実現のために運動してきました。
 私たちは、営利を目的とせず、事業所の集団所有を確立し、民主的運営をめざして活動しています。
 日本国憲法は、国民主権と平和的生存権を謳い、基本的人権を人類の多年にわたる自由獲得の成果であり永久にに侵すことのできない普遍的権利と定めています。
 私たちは、この憲法の理念を高く掲げ、これまでの歩みをさらに発展させ、すべての人が等しく尊重される社会をめざします。

一.人権を尊重し、共同のいとなみとしての医療と介護・福祉をすすめ、人びとのいのちと健康を守ります

一.地域・職域の人びとと共に、医療機関、福祉施設などとの連携を強め、安心して住み続けられるまちづくりをすすめます

一.学問の自由を尊重し、学術・文化の発展に努め、地域と共に歩む人間性豊かな専門職を育成します

一.科学的で民主的な管理と運営を貫き、事業所を守り、医療、介護・福祉従事者の生活の向上と権利の確率をめざします

一.国と企業の責任を明確にし、権利としての社会保障の実現のためにたたかいます

一.人類の生命と健康を破壊する一切の戦争政策に反対し、核兵器をなくし、平和と環境を守ります

 私たちは、この目標を実現するために、多くの個人・団体と手を結び、国際交流をはかり、共同組織と力をあわせて活動します。


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